1月7日(土)、1月公開委員会「はじまりの炎舞~絆と思いを担いで~」を開催しました。
久留米青年会議所で毎年参加させていただいている『鬼夜』ですが、日本三大火祭りの一つで、無病息災を祈る神事となります。
締め込み姿で、全長13メートル、重さ1.2トンにもなる大松明を支えて本殿の周りを廻る様子は、参加者も観覧者も、寒さを忘れる程の迫力があります。
地元の方のご厚意により、私達、久留米青年会議所第69代理事長、小松宏吉君も、大松明に登る機会をいただきました。
その勇姿を見守り、地元の方のご厚意に感謝するとともに、皆様の無病息災を祈らせていただだきました。
※「大善寺玉垂宮の鬼夜」は、大晦日の夜から正月7日まで行われる「鬼会(オニエ)」の最終日に行われる行事で、日本三大火祭りの一つに数えられるとともに、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。始まりは、仁徳天皇56年(西暦368)1月7日、勅命を受けた藤大臣(とうのだいじん)が、当地を荒し人民を苦しめていた賊徒・肥前国水上の桜桃沈輪(ゆずらちんりん)が池に潜って隠れているところを、闇夜に昼間のように池を大松明で照らし出し、首を討ち取って焼却したことからと言われております。